山田光学工業株式会社は、高精度非球面反射鏡を専門とする光学メーカーです。

会社概要

社名

山田光学工業株式会社

代表者

山田　雅紀

本社所在地

〒350-1138
埼玉県川越市中台元町1丁目28番地1
→アクセス
TEL. 049-243-4111
FAX. 049-242-1526

資本金

2400万円 　　　　　　

創業

明治24年4月

設立

昭和26年12月5日

従業員数

16名（平成26年4月現在）

役員

取締役　寺嶋　充
取締役　山田　智久
監査役　白子　武夫

会社沿革

1874年（明治7年）

山田栄太郎が「品川ガラス製作所」に入所
ガラス製造加工技術を習得

1891年（明治24年）

東京都江東区において自家営業を開業
灯台用フレネルレンズおよび高級ガラス食器等の製造を開始

1924年（大正13年）

山田栄太郎急逝後山田吉之助が遺業を継続

1933年（昭和8年）

探照灯用反射鏡の製作研究を開始

1937年（昭和12年）

東京都江東区深川において山田光学工業株式会社を設立
戦争中旧日本海軍の探照信号灯各種反射鏡を製造

1945年（昭和20年）

終戦により山田光学工業株式会社解散

1946年（昭和21年）

山田吉太郎が個人経営にて前事業再開
映画用反射鏡製造開始

1951年（昭和26年）

山田光学工業株式会社設立　　　　　 　　　　　　

1952年（昭和27年）

海上保安庁探照灯用反射鏡の製作開始

1954年（昭和29年）

研磨工場増設

1958年（昭和33年）

真空蒸着工場新設
多層膜蒸着（コールドミラー）完成

1960年（昭和35年）

防衛庁第一技術研究所暗視装置の望遠鏡製作

1962年（昭和37年）

防衛庁技術研究本部より防衛庁創立10周年記念にて感謝状を授与

1963年（昭和38年）

研磨工場、機械加工工場を増設

1967年（昭和42年）

光学製品を組み込んだシステム機器を製造開始

1977年（昭和52年）

キセノン1ｋｗ19灯方式ソーラーシミュレータを国立公害研究所（現独立行政法人 環境研究所）に納入
大阪大学向け核融合用軸外し放物面鏡を製作
防衛庁技術研究本部より防衛庁創立25周年記念にて感謝状を授与

1980年（昭和55年）

飛行模擬訓練用（フライトシミュレータ）光学系の製造
自動車触媒用ハニカムセラミックステスター製作
（日本エンゲルハルド(株)（現エヌ・イー・キャット(株)）殿との共同出願による実用新案取得）

1981年（昭和56年）

水銀1ｋｗマイクロフィルム焼付装置製作
（凸版印刷(株)殿との共同出願による実用新案取得）
新日本製鉄(株)（現新日鉄住金(株)）殿N-HOTラインにシェープメーターを納入
（同装置の製造ライセンスを取得）

1982年（昭和57年）

直径2ｍ大型蒸着装置増設

1986年（昭和61年）

測地衛星「あじさい」用アルミ凸面反射鏡318枚を川崎重工業(株)殿に納入
H−�Tロケットの1号機に搭載される

1987年（昭和62年）

大型組立工場新設

1988年（昭和63年）

山田吉太郎の辞任にともない代表取締役社長に山田勝也が就任
成層圏ソーラーシミュレータを国立環境研究所（現独立行政法人 環境研究所）に納入

1989年（平成元年）

電車用光量式離線測定器製作
ｉ線ステッパー用ＵＶコールドミラーの製作開始
非接触型トレース放射温度計の製作開始 　　　　　　

1992年（平成4年）

レーザープロッター用光学系の製造 　　　　　

1995年（平成7年）

半円太陽光集光鏡歪補正装置の製作

1996年（平成8年）

大阪大学基礎工学部谷内田研究室殿へ納入の双曲面ミラーによる全方位視覚センサーが電子情報通信学会論文賞受賞

1997年（平成9年）

φ1560太陽光追尾型集光装置を旧航空宇宙技術研究所（現JAXA)に納入

1999年（平成11年年）

キセノン1ｋｗ19灯方式ソーラーシミュレータ改修を国立環境研究所（現独立行政法人 環境研究所）に納入

2000年（平成12年）

ＪＲ東海向け光量式離線測定器設計・製作（YPC-365A）

2005年（平成17年）

トロリ線摩耗量測定光学系設計・製造 　　　　　　

2006年（平成18年）

慶応義塾大学向けマイケルソン干渉計製造
ディーゼル車用触媒ハニカムセラミックステスター製作 　　　　　

2007年（平成19年）

鉄道総合技術研究所向け地上測定型紫外光離線測定器設計・製作
（鉄道総合技術研究所殿との共同出願により特許申請）

2011年（平成23年）

代表取締役社長山田勝也が代表取締役会長に就任、それにともない取締役山田雅紀が代表取締役社長に就任

2012年（平成24年）

JR向けにダブルファイバー式離線測定器を納入
韓国鉄道公社向けにダブルファイバー式離線測定器を納入 　　　　　　

2014年（平成26年） 　　　　　　

JR向けにダブルファイバー式離線測定器を納入